社長メッセージ

建設事業の生産性革命を目指して(i-Constructionの推進)

国土交通省は、「防災・減災、国土強靭化」を使命とし、建設事業の生産性革命(i-Constructionの推進)に取り組んでいます。そのためには、「建設業界の働き方改革」を行い、「新たな業務遂行手法を確立」し、「やりがいを感じる建設業界」にすることが重要で、それにより支える人材を確保することが可能になります。

新たな業務遂行手法の実現には意識改革が必要です。私たちはともすると従来からの業務手法に固守し、新しいやり方を受け入れることを好みません。しかしながら人口の減少・高齢化のなかで建設事業の生産性革命を実現するのであれば「ICTの活用」が必要不可欠です。

世の中は、ICTを活用した新たな社会(Society5.0)に確実に向かっています。建設事業に係わる私たちもICTの活用(AI、Iot、BIM/CIM、ビッグデータなど)を、業務遂行する課程で考え取り組んで行きましょう。

現在、建設事業の3次元モデル作成(BIM/CIM)事業に積極的に取り組んでいます。また、施設点検作業(現場および内業)の効率化を目指した方策検討にも取り組んでいます。要望等ありましたらご連絡ください。

Society5.0:サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会:内閣府HPより

人(analog)と技術(digital)を掛け合わせ、夢(dream)の実現へ

掲載日:2019/02/12